Special

Special

描いて!飾って!絵を楽しむ暮らし描いて!飾って!絵を楽しむ暮らし

絵を描いてみよう

絵を描いたことはありますか。学校の美術の時間以来という人も多いでしょう。絵を描くことは、ひとつの癒し効果もあるとか。この秋は絵画にチャレンジしてみませんか。

■初心者には水彩画がおすすめ

絵を描くと一口に言っても、油絵や色鉛筆、パステルなど色んな画材や技法があります。油絵などは時間がかかり、道具もたくさん必要です。まずは、誰もが一度は描いたことがある水彩画が始めやすいのではないでしょうか。画材も水彩絵の具と筆、パレット、紙などがあれば大丈夫。

■必要な画材は

水彩画を描くには、紙、絵の具、筆とパレットがあれば大丈夫です。筆洗いや布などは家にあるコップや布を利用しましょう。最近人気のあるのが水彩色鉛筆。色鉛筆で色を塗った後、水を含ませた筆でなぞると水彩画のようになります。固形絵の具とパレットが一緒になったものや、筆ペンのような水筆も携帯に便利で、持っていると重宝するでしょう。

◎水彩絵の具

透明タイプと不透明タイプ、また、チューブタイプと固形タイプがあります。透明水彩絵の具は薄い色を重ねていき、下の色が透ける色合いが楽しめる水彩画ならではの絵の具です。まずチューブタイプの12〜18色くらいから揃えましょう。携帯用には固形タイプも便利です。

◎パレット

アルミなどにホーロー塗装を施したものと、プラスチックのものがありますが、プラスチックのものは長い間使っていると、色が染み付いてしまうことがあるので、金属製がおすすめ。

◎筆

丸筆の大・中・小の3本くらいを揃えておくと間に合います。広い面を塗るためには平筆もあると便利です。

◎水彩紙

水彩用の専用紙は水で毛羽立ちにくいので描きやすくなっています。何枚も描けるように、スケッチブックで用意しましょう。

  • 揃えたい基本の画材
  • あると便利な画材

❶水彩絵の具(ホルベイン)18色 ❷スケッチブック ❸パレット ❹平筆 ❺丸筆 ❻ケーキカラー ❼水彩色鉛筆 ❽水筆ペン

■どんなふうに描いたらいいの?

絵には決まりがありません。好きなように描くのが一番なのです。上手に描こうとしないで、自分が描きたいものを気楽に描いてみることから始めてみましょう。描けば描くほど、上達していくものです。いきなり人物を描いても構いませんが、ガーデニングで育てた花やハーブなども、よいモチーフになります。絵を描き始めると、葉っぱの形、花びらのつき方など、普段はよく見ていなかったことにも気づくでしょう。新しい発見があるのも楽しいものですよ。

実際に静物画を描いてみましょう実際に静物画を描いてみましょう

手始めに庭の花でもいいですし、花瓶にいけた花でもよいのですが、一輪だけ、描いてみましょう。花びらの形や色がしっかりしたバラ、キキョウ、ガーベラなどが描きやすいでしょう。まず鉛筆で下絵を描きますが、いきなり細かいところから描くのではなく、おおまかに、ざっと形をとってから、細かい形を描いていくとうまくいきます。
色を塗る時は、まず絵の具を多めの水で溶いて、薄めにして塗っていきましょう。乾かないうちに塗り重ねたり、乾いてから重ねたりすると違った色合いになります。その具合を楽しんでいきましょう。最後に背景に薄く色をつけたら、より作品らしくなります。世界にどこにもない、オリジナルの絵が完成です。楽しくなったら、どんどん描いていきましょう。子供たちと一緒に描いてみてもいいですね。

  • モチーフの選び方

    モチーフの選び方

    花を描く場合は、1輪でしっかりした形のある花を選ぶことですね。バラやキキョウなど。

  • デッサン

    デッサン

    まず全体の構図を考えて、鉛筆でおおまかに描いてみましょう。つぎに花びらや葉の形を細かく描いていきます。

  • 彩色

    彩色

    いよいよ、彩色。いきなり濃い色を塗らないで、薄めの色を塗って、だんだんと濃くしていきましょう。馴染ませる時は濡れているうちに、乾いてから別の色を重ねるとにじみません。

  • 完成

    完成

    背景に少し色を入れて完成です。

絵を飾ってみよう

せっかく描きあげた絵は、ぜひ額に入れて飾ってあげましょう。額の選び方や飾り方で、もっと素敵に見せるコツをご紹介します。もちろん、絵が描けなくても、お気に入りの絵や写真、ポスターを飾るときにも応用できます。

■額選びのポイントは?

額のサイズはたくさん種類があるので、入れたい絵をお店に持って行って、相談するのが一番です。絵と額の大きさの差は5〜7センチほどが美しいバランスです。この間をマットで調整します。マットにも様々な素材や色があり、選び方でイメージが変わります。色々なカラーを試してみましょう。
額のフレームには木製、金属、プラスチックなどの素材や、四角いものから楕円、丸型まで形は豊富にあります。絵の雰囲気に合わせて、マットと額を選ぶのは、描いた後の楽しみといえます。時には同じ絵を額やマットを変えてみると、また新鮮に見えることも。オーダーして自分だけのフレームを作ることもできます。

■額選びのポイントは?

■掛ける場所に決まりはありません

絵を掛ける場所は好きなところで構いません。リビング、寝室、玄関、書斎にはもちろん、キッチンやトイレなどもおすすめです。階段の壁面や踊り場などに掛けても素敵です。掛ける高さは目線よりほんの少し上にすると見やすいでしょう。リビングなどはソファに座って見ることが多いので、やや低めにするとよいとされています。

  • 階段に飾る

    階段に飾る

    階段の壁面などに飾る場合は、額の中心を斜めに結ぶようにして掛けるとリズムが生まれます。素敵な展示スペースになりますね。

  • ソファやチェストの上に

    ソファやチェストの上に

    壁にかける場合、ソファやチェストのある側に掛けると、下のラインが揃って、バランスがとりやすくなります。サイドテーブルなどを上手に使ってみてもよいでしょう。

■複数の額を掛けるコツ

よく外国のインテリア雑誌で、たくさんの絵を飾っている写真を見ることがあります。複数の額をセンスよく掛けるのは難しそうですが、コツを知れば大丈夫。基本は好きなものや大きいものを中心に、ラインを決めて、そこに揃えることです。両サイドと上下のラインを揃える、中心のラインを揃えるなどの方法があります。階段などの場合は斜めのラインを生かして、額の中心を通るように飾るときれいです。フレームの素材を統一したり、マットの色を統一したりすると、形の違いや大小があっても、まとまりを感じさせてくれます。

  • 中心のラインを揃える
  • サイドのライン、上下のラインを揃える