
HOW TO お片付け




片付けに必要な手順は、1.「整理・分類する」、2.「必要な場所に収納する」ですが、リバウンドしないために大切なのは収納場所を決めることです。どこに片付けていいのか分からないので、とりあえずどこかに置いてしまうものがたくさんあるのが散らかった状態です。モノの置き場所を決め、家族全体がわかっていれば、迷子になるモノはなくなり、きちんと収納できるようになります。また、収納する場合にはある程度余裕を持たせておくことも大切です。すぐにいっぱいになって収納場所からはみ出てしまうとまた散らかってしまいます。




●片付けは一気にやるのではなく、少しずつでOK
一部屋でもいいし、棚ひとつでも大丈夫。「ここはキレイにした」という経験を積み重ねましょう。一カ所片付けると、片付いていないところが目立ってくるので、自然に次にやるべきところが見えてきます。
●家族も巻き込んでやる
自分ひとりが頑張っても夫や子供が散らかしてしまうということもあります。夫が時計や携帯などをあちこちに置いてしまうなら、夫の小物を入れるボックスなどを用意して必ず置いてもらう。おもちゃを出しっ放しにしてしまうなら、子ども達と一緒に片付けてみましょう。しまう場所が奥にあったり、分類が細か過ぎると子ども達はなかなか片付ける気にならないものです。元に戻しやすい収納用品や場所を用意してあげましょう。
●ときどきは見直しを
もちろん収納場所を決めていても、季節によって、また子供の成長や趣味や暮らしの変化に伴って必要なもの、不要なものも変わっていきます。不要品を整理したり、置き場所の見直しを年に2~3回行うようにするとよいでしょう。
●不要なものを増やさない
片付けてもいつの間にか散らかっているのは、モノが増えているからかもしれません。片付けるときは不要なものを処分したはずなのに、新たにモノが増えていれば、片付かないのは当たり前といえば当たり前です。モノを購入するときは、お得だから、可愛いからといった理由で購入するのではなくよく考えて必要なものだけを選ぶようにしましょう。


アドバイザーから
このような習慣をつけていけば、
きっとあなたもいつの間にか
片付け上手になっていることでしょう。
